毎年恒例の善養寺菊花大会を今年も見物。
いつもは少し早い時期に見てしまうので、肝心の菊花がまだ開いていないようなこともあったが、今年のタイミングはバッチリだった。
境内の中が、あっちもこっちも菊。
見物客もそれなりに訪れていた。いつもは静かな境内であるが、今日は壮観。
桜を見ると「あと何回この桜を見られるのだろう」などと考えてしまう年齢になってきておるわけですが、菊花はあまりそういう感慨が起きない。
仏様になったあとにも飾ってもらえるからか?(苦笑)
考えてみると、花というのは生殖機能そのものであるから、どこかに妖艶な雰囲気が漂ったりする。桜だって、ちょっと甘やかな香りがある。
しかし、菊はあまりそういうものを感じない。
そのへんが仏花になった由縁なんだろうかねえ?
綺麗だということでは、文句なしであるが。
人間でいうと、絶世の美女であるがセクシーさはまるで感じない、、、ということで。
そう考えると、タカラヅカっぽくもあるか。
そんなことを考えていると、菊花壇がタカラヅカのレビューのように見えてくるから不思議である。。。