Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

夜桜は若かりし頃

昨夜、仕事場から帰る途中の夜桜を見て、満開なのにホクホクしたのだが、そこで夜桜見物はしなかった。空模様があやしいと思ったことと、やはりこの時期、まだ夜は寒い。

考えてみれば、今の時期、晴れていれば昼間は暖かいが、まだまだ朝晩は冷え込む時期である。夜桜見物は、考えるほど気楽なものではない。

 

若かりし頃、ほぼ毎年、その夜桜を当時の会社の仲間たちと囲んで大いに楽しんだ。

カネを出し合って(自分はちょいと高給だったので、もちろん多めに出していた)近所のコンビニでしこたま酒とつまみを買い込み、会社になぜか用意されているビニールシートを持ち出して、桜を囲んでワイワイ。

2時間も3時間もやって、しまいには近所の住民に怒られたこともある。すいません、大塚公園のご近所さん、ほんとにすいませんでした。

今から考えると、よくこの寒い中と思うが、もちろん当時だって寒かった。寒かったけど、仲間と酒を飲んで楽しくやっていれば、寒さなんてどうってことなかったわけだ。

もしも、今、同じことをやれば、たぶん翌日には寝込んでしまいそうだ。

 

そういうわけで、夜桜見物は若者限定かもしれない、と思ったりする。

年寄りは来ないイベント。そういうものは、大いに悪くない。むしろ、年寄りは遠慮するべきではないかな。

若い人たちに楽しんでもらいたいと心から思う。

このコロナで出来なかったことだしね。