今朝は通勤ルート沿いの小松川千本桜をちょいと眺めた。
雨上がりに桜が今や満開。
今年は、ちらほらと桜の中を散歩したり、写真を撮ったりする人が出ている。
思えば、この3年間、ここを走るたびにいつも「ほぼ無人」だった。
桜の豪奢なトンネルの中を、ほぼ独り占めしていたんだな。
人が戻ってきて、ほっとする気持ち。
と同時に、あの桜のトンネルを独り占めにしてくぐり抜けていた日々が、なんだか少し懐かしくもある。
きっと、もう、あんな光景はないんだろうな。
コロナ前の日常の風景を、少し、忘れていたようだ。