いよいよ、都知事選が告示。昨日は、4人の候補の共同記者会見が行われた。
それぞれ、公約をアピールなどされたが、まあ、この4人が事実上の候補者で、残りはインディーズと見てよいだろう。よくインディーズ候補が「マスコミは偏向報道だ!」と自分が取り上げられないことをお怒りになるが、そりゃ報道機関だって「知る権利」を果たすために活動しているわけで。誰も関心を持たない候補者のことを報道したって電波のムダだからねえ。
まあ、インディーズ候補はインディーズなりに、爪痕を残すことに頑張ってほしいものである。
で、この4人のメジャー候補者であるが。
いつからだろうか、私はついつい「この人の下で働くとしたらどうか」という視点で考えるようになったのである。
つまり。議員なら、何人もいるし役割も違うので、また別なのだけど、首長になると、その人が組織を率いて実際に統治をおこなうわけである。となると、口舌とか哲学とかよりも、まず組織の長としてどうなのか?が気になるわけで「自分が部下ならどう思うか」と視点がでてくるわけだ。
そう考えると、まず蓮舫先生は嫌だなあ。この人は、他人を攻撃するときの舌鋒が凄まじくて、どう考えても毎日が地獄のような光景しか思い浮かばない(苦笑)ささいなミスを詰められて、脂汗を流す自分が目に浮かぶのである。うへえ。
石丸戦士も、似たようなテイストを感じる。蓮舫先生と違って、この人は実際にバリバリ仕事ができると思うので「この無能めが」と思い切り蔑まれる自分の姿が目に浮かぶ。無能な自分がいけないのだが、やはり勘弁してもらいたいと思う。
小池女子は、なんとなく無難そうである。敵対さえしなければ、それなりに働けそうに思う。意外にホワイト職場をつくってくれる?ただ、この人は実は結構ハードワーカーらしいので、残業は増えるかも。
田母神大明神は、元航空幕僚長なので、自衛隊風の組織が目に浮かぶ。
「今期の都内の求職者推計を提出せよ!オクレ」
「今期の都内求職者、了」
自衛隊風の都庁。まあ、これはこれでいいか。うん、なんとか務まるかも。
まあ、実際には都庁の職員は私等よりも、遥かに有能で、都民のためならあらゆる努力を惜しまないと思うので、誰が上司になろうと関係ないのでしょうが。
サラリーマン時代に、ずっと「出来損ない部下」だった自分としては、ついつい、そんなことを思ってしまうのですなあ。