規制緩和の一環か、凶悪犯の増加が原因なのか。
とにかく、駐禁の取り締まりが民営化される。法改正で、チョークで時間を書いておいて、あとでまた来て取り締まり、ではなくて即取り締まりできるようになるそうで、併せて民間への業務委託を行うので、効果はあるだろうな。
この不景気の折、少ない元手で開業でき、安定収益が見込めるので人気は上々らしい。
ただ。。。ある種の人々にとっては、これ、非常に美味しい商売ではないか？
そう、「や」の方々である(^^;)
まず、縄張り。そして、取り締まり。妨害すれば、公務執行妨害になるのである。
刑法犯は、警察官でなくても現行犯逮捕できるもんなぁ。
邪魔する者は、実力で排除できるのである。若いもんを呼んでくればいいのである。
そして、こんなこともできる↓
「アンタ、いつもここに停めてるねえ。毎日、レッカーされちゃたまんないだろ？
いいよ、見逃してやる。そのかわり、キッチリみかじめ貰うけどな。ここは俺のシマなんだから」
つまり。公の道路を使って、元手ゼロで駐車場経営が可能である。
ま、立派な汚職だわな。。。
まさかねえ。。。そんなことにはならないと思うけど。
駐禁が減るのは大歓迎だけど。ただし、公権力は必ず腐敗するものである。
腐敗を防ぐ方策は、ちゃんとあるのかな？
中年男は、ついつい、ちょっと心配してしまうのである。
