Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

○助○際がいけない理由

タイトルには「援○交○が」と書いたら、投稿不可なんだな。
タイトルだけ直せばいいのに、全文が飛んでしまう。ううむ。。。

というわけで、思い出しながら書かねばならん。

実は「政教分離」を言い出した奴は誰かと調べていたら、ジョン・ロックであった。
だからといって、天賦人権思想を持ち出すつもりはない。
これは、昔、日経新聞で読んだ署名記事だが、筆者名を忘れてしまった。
ここに再現しよう。

ジョン・ロックは、所有の原因を「労働」だと規定する。
たとえば、私のパソコンは、なぜ私のものなのか?「私が買ったから」
じゃあ、そのお金が盗んだカネだったら?それでも、私のものだろうか?
ロックは言う。
貨幣は、経済活動を行うための道具である。所有権という人間の権利の原因に、道具がなれるわけがない。
貨幣は交換のための道具である。では、私のパソコンと交換されたものは何か?
それは、労働である。すなわち、私が働いたことが、私がパソコンを所有できる原因だ、と。

女子高生の○助交○についてはどうだろう「私の身体を、私がどう使おうと勝手じゃん」
ロックは言う。
あなたの身体を得るのに、あなたは労働したか?していない。
あなたが生まれた原因はあなたにないし、あなたが育つのにあなたが労働していない。
ゆえに、あなたの身体はあなたのものではないではない。
自分のものでないから、自分の自由にできないのである、と。

これぞロゴスである。
「いいと思う」「いけないと思う」は、主張であるがロゴスでない。

ロゴスは楽しく、奇想天外であり、しばしば真実を示す。
単なる主張を超えたロゴスを、私はもっと得たいと思っている。