今回の中国毒餃子事件を受けて、福田首相が「消費者庁創設」に言い出したらしい。
そうしてまた役人を増やし、行政指導を増やし、外郭団体ができて天下りが増える、という寸法であろう。焼け太りねらいが歴然である。
そうしてまた役人を増やし、行政指導を増やし、外郭団体ができて天下りが増える、という寸法であろう。焼け太りねらいが歴然である。
安倍首相は「美しい日本」という理想を掲げた。だから、マスメディアは楽なもんであった。政府の批判をするのに
「これが美しい国なんでしょうか?」
という決め台詞でやればよかった。思考停止の典型である。
「これが美しい国なんでしょうか?」といえば、考え深い進歩人、インテリゲンチャのカッコがつくんだから、これはこたえられない。
「これが美しい国なんでしょうか?」
という決め台詞でやればよかった。思考停止の典型である。
「これが美しい国なんでしょうか?」といえば、考え深い進歩人、インテリゲンチャのカッコがつくんだから、これはこたえられない。
それをつぶさにみて首相になった福田氏は、そもそも理想なんか語るのをやめた。そんなもの、つけこまれるだけだからだ。
それは、ある程度の成功を収めたといえる。政局は。しかし、その結果、日本はいよいよ行く末を失った。
世界は動いている。ここで戦え。ふんばれ。そうじゃないと、皆しずんでしまうぞ。
でも、そういうことを言う人は、よってたかって、倒されてしまうのだ。
じゃあ、勝手にすればいいじゃないか、と思う。
私は、本当に怒っているのだ。