Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

醜悪な風景

ロンドンでも、パリでも、聖火リレーに対して「妨害」活動が行われています。もっとも、これは立場を変えれば「抗議」行動です。

何に対しての抗議か、といえば、これはチベット問題であるとしかいえません。

「政治とオリンピックは別」という「政治的な発言」にはうんざりするばかりです。そして、そのような主張をする人々が、たとえば人権問題について、ふだんから「欧州ではもっと進んでいる」といいつつ「最悪な日本」を批判する人々である場合には。

いずれにしろ、私たちは、この風景をきちんと見ておく必要があります。
かつて、このような聖火リレーがあっただろうか?
あるいは、聖火が車両に逃げ込むような風景があっただろうか?

よくよく、私たちはみておく必要があります。

欧州の民は、何を怒っているのでしょうか。そもそも、オリンピックを政治化しようとしたのは、欧州の民ではありませんよ。

今日の事態を招いたのは、果たして誰であるか。それは、欧州の民ではありますまい。

しっかり、見ておかなくてはならないと思います。