Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

和式を残すという見識もあるべし

なるほど、いよいよ学校から和式がなくなるのであるなあ。
アレは、なかなかにつらい姿勢であったから、ねえ。

しかし、である。
この際、和式を残すというのも、ひとつの見識であろうと存ずる。
以下に、その理由を説明する。

1)いざというとき、慌てぬ訓練となるべし
たとえば、いまだ途上国に行ってみれば、実に粗末なトイレ(たいがい不潔)があり、そこで用を足さねばならぬ。世界には、洋式なんぞ、あるはずもない国も、あまたあるなり。
かような国であっても、機に臨んで、日本男児は行かねばならんこともあらんとぞ思ふ。
いざというとき、用の足し方がわからぬでは、大いに困るなり。
ついては、普段より、洋式ならぬときに、慌てず用を足す訓練は大いに役立つものにあらずや。

2)幼きころより不便を忍ぶ心を育てるなり
思ふに、世の中のこと、たいがいは己の思ふままにはいかぬものなり。
されば、さように不便なる時宜においても、不便を忍び、あるいは不便に自ら則りて、物事を成し遂げる心がけを幼き頃より涵養すること、いかにも大事なり。
ましてや、家庭内のこととは違うといいて、用を足すこともままならぬでは、いかでさらに厳しき世を渡らん。
できなければ、垂れ流すばかりのことにて、ただ不便を忍びつつ、用を足さば、大いに教育上も得るところにあらんとぞ思ふ。

これをもって、不便であるが便をすることとなれり(笑)


しっかし、こんなことに、大真面目に考える私って、、、どうしようもねえな(苦笑)