昨日、西武の松坂投手の引退試合を見た。
初回の打者一人のみ。
ストライクをとったストレートのスピードが110kmだった。
中日でプレーしたとき、なんとか140kmそこそこのボールが投げられていたが、もう駄目なんだなあ、と思った。
まさにボロボロ。
平成の怪物の最期の姿だった。
それでも、松坂のユニフォーム姿はかっこよかった。
俗な言い方だけど「オーラがある」というやつだ。
引退試合なのに、なぜか、松坂投手のマウンドには華があるように思った。
私の感傷だろうかねえ。
これから、引退後の人生に向き合うことになるんだろうが、できれば、やっぱりユニフォーム姿を見たいと思った。
弁舌もさわやかなので、解説者としても需要があるとは思いますが、できれば指導者として。
怪物の最期は、悲しくはあったけど、しかし、大いに納得した。
偉大な投手が見せてくれた数々のプレーに感謝をいたします。