気になっていた自宅の二重ルータ。
先日、暇に任せていじくり回していたら、どうやら解消に成功したようである。
まず、バッファローの無線ルータの取説をネットで見つけて(最近の製品には紙の取説はつかないようですね)ルータ機能をオフに、アクセスポイントとしてのみ動作させてみた。
ボタン一発、、、なのだが、うまくいかない。
NTTのホームルータとアクセスポイントがうまく通信してくれないのである。
バッファロー側がアクセスポイントにすると、IPアドレスが固定されるので、NTTのホームルータと同じセグメントに設定し、デフォルトゲートウェイをホームルータに向けてやったのだが、どうも駄目である。何か、どこかに勘違いがあるのだろう。
考えてみれば、アクセスポイントとホームルータ間のデフォゲってなんだ?いや、たしかにTCPで通信しているはずだが、そうすると、アクセスポイント下の機器はホームルータから直接IPをもらっているはずで、アクセスポイント自体のIPアドレスと機器の関係はどうなっているんだろう?などと考えだしたら、さらに駄目である。
アクセスポイントの仕様がわかっておらず、適当に設定したからだ。
しかし、バッファローのマニュアルにも、そんな説明は一切ない。おそらく、常識なのだろう。
こっちが無線LANの常識についていけていない。
で、今度はNTTのホームルータの取説を見ていたら(こっちはちゃんと紙がついている)お?こっちにも、DHCPサーバを止める操作が書いてある。
そこで、今度はNTTホームルータのDHCPサーバを止めて、バッファローを再びルータモードに戻し、バッファロー側でDHCPサーバを動かしてみた。
すると、、、なんとあっさり、動作に成功した。
これで、懸案の二重ルータがとりあえず解消である。
よし、と思ってスマホでスピードチェック(google)をやってみたら、先日はだいたい80Mくらいだったのが、いきなり200Mになった。
とはいえ、体感はほとんど変わりがない。
まあ、気分の問題である。
こんなつまらないことでも、気になるといつまでも「ひっかかって」しまう性格なので、とりあえず安心した。
もうすぐ還暦も近い男がルータ設定をいじって遊んでいるのもどうかと思うが、まあ、このぐらいが分相応の楽しみなんでしょうなあ。