選挙が近づく国会の会期末になると、必ず野党が内閣不信任案を出して与党が否決するのが「お約束」になっており、今回もそうなりました。
まあ、国民民主と維新も不信任案に反対しましたので、この２党は今後「ゆ党」呼ばわりされるのは確実。
とはいえ、様式美なのかマンネリなのか、お約束で否決がわかっている不信任案を出すのもなんだかなあ、という感じです。
内閣不信任案を出すというのは、与党にとっては解散総選挙の口実になるので（左様ですか。ならば、民意を問うまで！と言えるのでね）出す方もそれなりに緊張感があるのですけど、選挙を控えているときは「どっちみち選挙」なので、もう関係なし（笑）
ま、今回は参院選なので、ダブル選にするかどうかという話になるわけですが、たぶんないと思っているのか、安心した顔していますね（苦笑）
野党としては、報道もされますし、選挙に向けて気勢を上げるきっかけでもあるのでしょう。
ま、それにしても、国民が白けてしまうのは、こんなものを出しても国は１ミリも良くならないことを知っているからでしょうなあ。
まあ、明治以来の議会政治もたかだかまだ１００年ちょい、ぐらいだと思うので、江戸時代のように３００年くらい続ければ、これはこれで美しき伝統という話になるのかもしれません。
まったく無駄といいつつ、これはこれで、続けるのも悪くはない、のかもなあ。
まあ、３００年後に日本国が存在しているかどうかは別ですけどね（苦笑）
少子化で日本人がいなくなるでしょうから、、、まあ、移民がどんどん増えてくれることを祈りましょうか。ハコだけでも残れば良しとすべきでしょうからなあ。
