Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

犬伏の別れ(民進バージョン)

前原昌幸「よくきくのだ、枝野殿。これから、そちはこの民進城を出よ。そして左派勢力に身を投じるのだ」
枝野正之「党首どの、なんと仰せられます?!この民進党を割ると?」
前原「よく考えてみよ、枝野殿。わが民進城であるが、領地を次々と失い、もはやこのままでは城を枕に討ち死にを待つばかり。その上、野党の帰趨は、右よりに転ぶか、左よりに転ぶか、とんと見えぬ。かくなる上は、一族で双方に別れて、生き残りをはかるより他にあるまい」
枝野「なんと。。。」
前原「すでに、長島幸村はこっそり城を抜け出し、小池城に合流しておる」
枝野「たしかに。。。さては、策でござりましたか」
前原「こらえてくれ、枝野殿。これも、民進党一族が生き残るためなのじゃ」
枝野「党首どの、よう分かりました。つらきことなれど、これも一族の生き残りのため。今宵でさらばでござる」

そして、天下分け目の衆議院の戦いのあと。

選挙前 民進党87議席

選挙後 立憲民主党55議席希望の党50議席=105議席

おお、増えてるじゃん(爆)前原は天才軍師か?(苦笑)

しかしね。
この期に及んで、小池さんの知名度にすがってコロリと宗旨変えをした連中がまたぞろ「責任がー」とか喚いているのを聞くにつけ、つくづくアホかと思いますな。
だいたい、あのまま戦っても、こんな結果には絶対ならんっちゅうに。
そういう意味では、前原さんの奇策は、本人の意図とは少々違ったかもしれないけど、しかしハズレたとはいえないんじゃないのかな。

いつも他人のせいにして反省しない議員さんたちよ、責任をとるべきは、むしろ、あんたたちだと思いますよ。

まあ、結局与党支持の私が言うのも、説得力がないのかもしれませんけどねえ。