とうとう7月。と思ったら、我が家の居候のサフランモドキが開花した。
ガレージの縁石の隙間から自生しているのであるが、可憐な花で拙宅の美観にいささかの貢献をしたいという殊勝な申し出があったため、雑草として抜去することなく、居候を許可している。今年も、ちゃんと咲いてくれた。大いによろしい。
いつしか、この花がさくと、いよいよ夏本番で猛暑がやってくる、熱帯夜がやってくると思うようになった。昼間暑いのは当然だが、夜に気温が下がらないのは厳しい。仕方がないので、クーラーをつけて寝るが、近隣界隈がみなそうするので、より外気に熱気が充満するという仕組みである。人口衛星から赤外線撮影したら、東京は巨大な電力で夜中も温められたエリアとして赤く映るだろうなあ。
しかし。現実問題として、とてもじゃないですが、クーラーなしでは眠れないのだなあ。。。
国政だろうが都政だろうが「もっと、全体のことを考えろ」という意見はもっともだと思うのであるが、しかし。現実に、そのために私欲は我慢しろと言われると、とてもじゃないが無理と思うのである。国や都のために生きているわけではないのだ。私は「自分ファースト」なのである。
ごめんなさい。