Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

大苦戦

電工試験の実技問題に取り組む。
ところが、慣れない作業で大苦戦である。
実際の試験の制限時間は40分である。
問題は事前に13問が公表されており、このうちどれかが出題されるわけだ。

事前問題を見たが、第1問はスイッチが2つもあって難しい。
やさしそうな第2問を組み立ててみる。

イメージ 1なんと、4時間もかかって、この有様だ。
ありていに言って、ひどい。
苦戦の一番の原因は、電線の「輪づくり」である。
ソケットの端子ネジに巻きつけるように、電線の先端でリング状に加工する。
これが出来ないのである。
失敗して修正するのに、さらに時間がかかる。
4時間のうち、3時間は「輪づくり」で苦闘。お手本のDVDを見ながら同じようにやって(といっても私は左利きだから、左右対称に動作するわけだが)まったく輪が出来ないのだ。

実は、お手本ではワイヤーストリッパーの先端で簡単に輪づくりする方法も紹介されている。
その手もあるな、と思うのだが、私は「ガッチャン」を買ってしまった。
「ガッチャン」では、そんな細工はできない。すばやく被覆を剥くだけである。
であるから、ペンチを使って先端を曲げる。
これが、なかなか思うように小さな輪を作れるものではない。

ああ、左利きのズボラを決めこんで、「ガッチャン」を買ったのは大失敗だったかもしれぬ。
これは参った。
なんとかせねば。。。

50の手習いの道は険しいのであります。