Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

さらに模索

電工試験の実技問題3を作成。
最初は4時間、本作は2時間。輪づくりの苦闘が続いている。

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私は、半田ごてはたまに握るほうで、もちろんラジオペンチもある。
そうだ!と思い出し、ラジオペンチで輪づくりに挑戦する。
おお、簡単に輪ができる!と喜んだのも束の間。
できた輪が小さすぎて、ネジが通らない。
ラジオペンチの先端ではなく、中程よりも奥の太いほうを使って大きめの輪をつくればよいのだが、今度は大きすぎたりして、ネジから銅線がはみ出してしまう。欠陥である。
なかなか、ちょうどよい大きさに決まらない。

ただ、精神的には楽である。
不思議なもので、ラジペンを握ると、試験勉強ではなくて「電子工作」だと身体が思い込むようである。
追い詰められた気持ちが薄まり、少し落ち着いた気分になる。

まだまだ修練が足りないのだが。
電子工作と違うのは、電線の切断やらリングスリーブの圧着で、えらく握力を必要とすることである。
私は握力が弱く、親指骨折した右は40kgに満たない。左がややマシ程度で、片手では電線切断もきつい。
両手でガチッと握って切断している。
片手で電線を支持しながら、もう片手で電線をバチッと切断できれば楽だし正確なのだろうが、とても無理だ。
女性はこの資格は厳しいであろうなあ、と思う。

不器用なくせに握力までないのかよ!という罵声が聞こえそうである。とほほ。
いったいどうなることやら。