GOTOキャンペーン、結論は「東京はずし」。
つまり「東京は、排除します!」ということでしょうなあ。
なにがなんでもキャンペーン。そう考えたら、これしか手はないんでしょう。
東京の感染者数は、本日も記録更新。新宿区の陽性率は昨日ついに33%を記録して、とってもヤバい状態になっているわけで。
けれども「じゃあ東京はやめます」じゃ、ないんじゃないでしょうか?
だって、東京都民も税金、つまりカネを払っております。
東京以外の人の旅行にはカネを使う、都民にはカネを使わん、ということですよ。カネはとるけど、お前らには使わん。お前らはコロナだからな。
私も都民の端くれですので「ふざけんな、このタコ助が!」
くらいのことは言います。
たとえば、ですよ。
GOTOキャンペーンの予算が1兆7000億円で、都民の人口はだいたい国民の1/10ではないですか。
ゆえに、1兆7000億円のうち、1割の1700億円は別に東京のために確保し、主に都の医療分野に投入する。だって、東京は旅行にいけないくらいコロナが蔓延しており、これから感染爆発の危険が大で、医療リソースは限界を迎えているからです。
じゃあ、東京の分の予算は東京の医療に投入しましょう、これならわかる。
なんで、コロナでもっとヤバい状況ほぼ確実な東京が、その時期の他府県のかたがたの旅行にカネを出さなきゃならんのですか?
こういうことについての、ちゃんとした説明はあるんでしょうかね?
この「丸投げ」政権に、もはやなんの期待もしてないけど、カネを出してる以上、せめてその説明は聞きたい。
そう思う次第であります。