本日のニュースで、ついに海上自衛隊の「潜水艦乗り」に女性乗組員が誕生した、とのこと。
従来は、潜水艦内ではプライバシーが保てないというので、女性の「どんガメ乗り」はいなかった。今後は、館内に女性専用区画を設けるそうである。
海自の海上勤務は人気がなくて、定員の充足に苦労しているそうだから、その対策であろうと思う。
いったん海に出てしまえば休日もクソもないわけで、まして狭い潜水艦である。余計に人気がない。任務中はずっと潜りっぱなしだというから、さらに人気がない。
であるから、女性の乗組員も活用せねばならん、ということだろう。
。。。しかし、ですね。やっぱり、潜水艦は辞めておいてほしかったと思うのである。
何しろ、潜水艦内というのは、真水が貴重。まあ、原潜の場合は別格で、有り余る電力で海水から真水をどんどん作りまくる（ついでに酸素も作りまくる）ので、まったく問題ないが、日本の潜水艦は通常動力。
とても毎日風呂に入るようなわけにはいかん。
おまけに、昔ほどではないにしても、エアコンディショナーにしたって、海上の艦船ほど利かせられるわけもなく。
まあ、一言でいうと、かなり匂う職場にならざるを得ないわけだ（苦笑）
仕事であるから仕方ないが、女性はねえ。。。いや、こりゃつらいんじゃないかと。。。余計な話か。
今さら「男の聖域」なんぞ、どこにもあるわけないのだが、潜水艦だけはそうだと思っていた。私が甘かった。
誠に残念であります。
