Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

障害発生のときのメンテ部隊は

ドコモさんが昨日から広域で通信障害。

現在でも、3G網は一部制限を継続中のようである。つまりは、つながりにくい。

現場のメンテ部隊は、粛々と復旧作業にあたっているだろうとおもう。

 

実は、自分もやらかした。

メンテ作業のミスで、ある客先のプログラムをまるます1ヶ月落としてしまっていたのである。

1ヶ月気づかなかったのは、普通の障害ならエラーアラートにひっかかるが、故意にメンテで落とした場合は監視対象にならないから。

客先クレームで気づくという最悪のパターンだが、1ヶ月経過とは、よもやよもや。

穴があったら入りたい。

 

こういうときは、何も考えずに黙々と復旧作業をする。

色々考えると、作業手順が吹っ飛んで、もっとやばくなるのである。

考えると、色々な想定が頭をうずまいて、豆腐メンタルの私は頭も手先もぶっ飛ぶ。

さらなる事態を起こすだろう。

だから、あえて、何も考えない。

障害報告では土下座を繰り返すのだが、作業中は粛々と。

そして、帰宅したら、もう一切何も考えない。

そうしないと、この仕事はもたない。

無責任といわれようが、そうするべきだというのが、この仕事と長く向き合ってきた自分の結論である。

あとのことは、なるようになるほかない。後悔しても、障害は消えない。

 

ドコモさんの現場の部隊の苦衷を思いやる。

たいへんだろうな、と。

ま、同業相憐れむ、というやつなんでしょうなあ。