ドコモさんが昨日から広域で通信障害。
現在でも、3G網は一部制限を継続中のようである。つまりは、つながりにくい。
現場のメンテ部隊は、粛々と復旧作業にあたっているだろうとおもう。
実は、自分もやらかした。
メンテ作業のミスで、ある客先のプログラムをまるます1ヶ月落としてしまっていたのである。
1ヶ月気づかなかったのは、普通の障害ならエラーアラートにひっかかるが、故意にメンテで落とした場合は監視対象にならないから。
客先クレームで気づくという最悪のパターンだが、1ヶ月経過とは、よもやよもや。
穴があったら入りたい。
こういうときは、何も考えずに黙々と復旧作業をする。
色々考えると、作業手順が吹っ飛んで、もっとやばくなるのである。
考えると、色々な想定が頭をうずまいて、豆腐メンタルの私は頭も手先もぶっ飛ぶ。
さらなる事態を起こすだろう。
だから、あえて、何も考えない。
障害報告では土下座を繰り返すのだが、作業中は粛々と。
そして、帰宅したら、もう一切何も考えない。
そうしないと、この仕事はもたない。
無責任といわれようが、そうするべきだというのが、この仕事と長く向き合ってきた自分の結論である。
あとのことは、なるようになるほかない。後悔しても、障害は消えない。
ドコモさんの現場の部隊の苦衷を思いやる。
たいへんだろうな、と。
ま、同業相憐れむ、というやつなんでしょうなあ。