政府は本日、21日をもって蔓延防止策を全面解除すると発表した。
ご存じのとおり、いまだ感染者数は高止まりしている。
昨日は、小さなニュースであるが「アビガンの治験中止」というのがあった。
感染者はたくさんいるのだが、肝心の重症化率が低すぎて、薬の効果がわからないからである。
現在のオミクロン株というのは、そのぐらいのもののようだ。
なんというか、あまりアタマのおかしい人の真似をしたくないのですが「コロナは風邪」に限りなく近い。いや、デルタ株などはほんとに怖かったのだが、オミクロン株はその程度らしい。
まあ、実際に感染しても、今は軽症のひとは入院しないで自宅待機ですからね。
これは、そういう判断になるでしょうなあ。
この種のウィルスは、最後には毒性が弱まり、人間と共生する道を選ぶのだそうで(そうでないと宿主もろとも滅んでしまう)そんな結末に遅かれ早かれなるでしょう。
あとは、また極悪な変異が起きないで、感染力だけ強くて症状がさらに軽い株が出現するのを祈るばかりですね。