カレンダーどおりに、本日より仕事に復帰。
と同時に、今日からコロナは五類となった。「ふつうのインフル」と同じ扱いになったわけである。
コロナ自体がオミクロン株になり、感染力は依然強いものの、弱毒化がすすんだ。加えて、治療法がわかってきて、特効薬はないものの、対症療法でなんとかやり過ごせるようになった。現在のコロナの死亡率が０．１％で、これはふつうのインフルと同じである。それなら、ふつうのインフルと同じ扱いで良いではないかというわけで、妥当な措置であろうと思う。
「ゼロコロナ」政策がいかに無理であるか、中共がやってくれたおかげで立証できたわけであるし。もっとも、左巻きの人たちのロジックを使うと「あれは、ほんとうのゼロコロナ政策ではない」ということになるであろう。「共産主義は失敗しました」というと、「あれは本当の共産主義ではない」というのだから。実験結果を否定するリクツは、いずれも同じである。それでいて、自分たちは科学的だと主張するのだから、もう笑っちゃう。
当たり前のこととして、ウィルスとは、最後は共存するしかない。高齢者や病人が、そういうウィルスにやられると、運がわるければ、そのまま命を落とす場合がある。ずっと変わらない事実である。もちろん、そんな例は少ないほうが良いのだけど、たまには、そういうことが起きるのだ。
今を生きるとは、そういうことであろうと思う。
