殺人的な暑さの8月も終わり、来週からはいよいよ秋の長雨が始まるらしい。
猛暑サイクリングの最後は、勝田川を走ってみることにした。
いつものように湾岸道路を経由して花見川サイクリングロードに入り、終点の弁天橋まで走る。そこから坂を登って、勝田川沿いの道に入る。
初めて走るが、交通量は少ない。台地の上に広がった農地と、新興住宅地が川を隔てて隣り合っている。この風景はおもしろい。
基本的には都市近郊に残された田園地帯なのだが、そこに新興住宅地ができたというわけだ。今後はどうなっていくのか?以前であれば、このまま住宅地が広がったものだが、今後は少子高齢化の時代である。今の昭和団地のように、この新興住宅地が老人ばかり残る限界集落になることだってありえるような気がする。
花見川の支流で谷津の雰囲気を期待したが、実際には延々と田園地帯のなかに工場と住宅が点在し、谷津ぽくない。
だけど、このアンバランスな感じは、この川ならではだと思う。
アプローチしやすくて短い距離なので、また走るかもしれない。
この日の距離は79km。
ま、このへんが無難でしょう。