昨日はとても好天。こんな日は自転車に乗らないと勿体ない!
というわけで、いつもの花見川サイクリングロードへ。
実は、途中で少し寄り道して、長作台の周辺を回る道が谷津の雰囲気があって素晴らしいというブログ記事を見かけたので、走ってみた。
初めてのルートで、ナビを入れておいたのだけど、なぜかうまく動かない。たまにある中華仕様だな。ま、気にしないで、ちょいとスマホでマップを調べて、ほどなく長作公民館(かなりの急坂だった)にたどり着き、そこから細い台地を囲む谷津道に入る。
白いコブシや赤い河津桜があちこちで咲いて、そこら中からウグイスの声が聞こえる。私の住んでる都内ではウグイスは珍しいけど、このへんだと煩いぐらいだ(笑)。
ひょいと道路わきの桜を見たら、枝にとまっているウグイスとばっちり目が合って、思わずドキドキした。なんて素敵だ。
一番奥の道で台地の上に上がって、そこの公園で休憩。
再び周回路に戻って楽しみ、そこから花見川サイクリングロードに戻って、上流の新川から神崎川を辿って白井まで出てから都内まで帰宅。
距離は90㎞だった。この程度なら快適だ。
考えてみれば、走って出て、結局戻ってくるんだから「無駄」の極みなんだなあ。効率でいえば0%なわけで。だけど、それが楽しい。
考えてみたのだけど、人生って、結局最後は死んじゃうわけだ。その中で、歴史に名を残すような業績を上げる人って、レアというか奇跡的なわけで。
ほとんどの人は、そうじゃない。つまり、私の周りのどんなに優秀な人も、どんなにダメな人も、最後は死んじゃって少し時間がたてば、たぶん何も残っていないと思うよ。
今は、すごく差があって、あの人に比べたら自分は全然ダメだと思ったり、あの人に比べたらすごく優秀だと思ったりするけど、そんなのほとんど関係ない。たぶん。
だから、そんなのは気にしなくてよいのじゃないかな。それよりも、自分がしたいことをしたほうが良い。それが無駄だったり、場合によっては恥ずかしかったり傷ついたりしても、そんなのは残らないからねえ。
と思ったけど。ま、こんなことは、もっと若い頃に知るべき話だよねえ。。。(苦笑)今さら、こんなことを思うようになったことが、たぶん、私が一番恥ずかしく思っていることです。。。