明日は雨の予報。さて、自転車は今日のうちに、、、と思ってスタートしたが、やはり右膝の調子が悪い。こりゃ無理をしないが吉だと思い、いつもの篠崎水門まで走ってから思いついた。いつもは、ここから原木を走り抜けて花見川まで行くのだが、今日は水門を渡ってそのまま江戸川左岸を走ってみよう。実は、今まで、江戸川の左岸を走ったことがない。いつもサイクリングロードのある右岸である。
左岸を降りて、しばらく走ると、ここにもサイクリングロードというか、遊歩道のようなものが整備されている。右岸とは、まったく様相が違う。下町の住宅がまじかに迫り、ずっと花壇があって、ベンチがあちこちにある。そこで子供たちや老人のご夫婦などが、のんびりと歩いたり、話したりしている。たいへんのどかな雰囲気だ。
こんなところで自転車を飛ばすのは阿呆である。ギアを落として、周囲の景色を楽しみながら、のんびりと走る。わがランドナーは、ロードレーサーとは違う。ゆっくり走ると真価を発揮する。膝の痛みを感じることなく、すーっと進んでくれる。
後半からは、船着き場は増える。係留されているヨットなどをながめつつ、終点まで走った。
舞浜公園でちょいと休憩し、舞浜大橋を渡って葛西臨海公園に入った。ここも、昔よく来たなあと懐かしく感じ、園内を軽く流して荒川へ。そこから新川まで抜けて帰宅。
距離38km。ほんとにポタ。いわゆる散歩である。
いつも、千葉の田舎道を辿って距離を走るようなことばかりしているが、たまにはこんなふうに近所の都内を散歩するのもいいな、と思った。
自分の年齢から考えて、100km走るのは無理になる日も遠くないはずだ。
それでも、こんな楽しみを見つければ、ずっと自転車と一緒に暮らせるだろう。
それにしても、そろそろ膝を治さないといけませんねえ。