Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2階排水を修理する

先日の天井漏水の原因調査の結果。2階トイレの排水パイプのジョイントからの漏れだとわかって、本日、その修理にやってきたので立会する。

2階トイレの排水の問題箇所を撤去

まず、水を抜いて、問題のジョイントを撤去。継ぎ目の部分が、きちんと奥まで差し込まれていなかった。「これは施工時のミスだな」とはいっても、すでにとっくの昔に保証は時効だ。

熊さんのような配管工が「これ、パイプが平行に出てないんだよね。無理やりつないだもんで、それで不完全な差し込みなのよ」と解説。排水パイプ間をつなぐジョイントが緩むのは、そもそも両端のパイプの位置がずれているから、なのだった。したがって、もとのパイプも治す、、、すげえな。

工務店の社長が「まあ、街場の水道屋とは違うからね。腕が、さ」と自慢する。その自慢どおりに、パイプを抜いて新たに設置をしなおし、ジョイントをはめ直すと、、、ピタリ!きれいに奥まで差し込まれている。「はい、流してみてよ」とテストする。もう、完璧だ。

 

で、その合間に、ごとごと工事の音がするので、我が愛猫がそっと覗きにくる。

「おっ、かわいいなあ」と工務店の社長。きけば、社長も猫飼いなのだという。7年前に、大手術をして、その退院のお祝いに知人の獣医から保護猫をもらって「お前とどっちが長生きするか、競争だ」と言ったそうだ。おそらくガンだな。で、猫のおかげなのか、再発することもなく、お互いに今でも元気だという。

そしたら、熊さん配管工が「実は、うちも猫を飼っていまして」と言い出す。2匹で、一匹は拾った猫、もう一匹が保護猫。拾った猫は、今では18歳だという。素晴らしい長寿だといって、みんな笑顔になる。ネコ好きの会話である。

どうやら、この格安で抜群に腕の良い工務店は、猫ネットワークで繋がっていたのであった。

なごやかに猫飼い同士の話をしていたら、午前中で無事に配管の修理は終わり。あとは天井ふさいでクロスを貼れば出来上がりだ。それは、また後日ということになった。なにしろ、隣なので、手の空いたときにさっとやってもらう。

 

ご近所は、実は猫ネットワークで繋がった仲間だったというオチなのだった。もちろん、文句のあろうはずもない。