Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

利根運河を走る

昨日は久しぶりに雨がやんだので自転車を出した。

今まで行ったことがなかったので、利根運河を見に行く。

利根運河は、利根川と江戸川の間に明治に開削された運河で、柏市野田市の県境になっているようだ。

 

まずは市川から坂川沿いのルートで新松戸から北小金への坂道をヒルクライムして、豊四季を抜けて大堀川遊歩道の駒木橋へ。

ここで小休憩してから、大堀川沿いに走る。

中華サイコンのナビに従って走るが、今どこか?まったくわからない。

中華サイコンの「先300mを右」のような指示は地雷なのでガン無視して、ひたすら矢印を目指して走る。

なんとか国道16号にたどり着き、歩道から利根運河に入ることができた。

利根運河2022年10月

すでに夏を過ぎて秋の寂しい雰囲気が漂いはじめており、少し気温が低いこともあってなかなか風情があった。

運河なので両岸の傾斜が急で、ちょっとした渓谷の雰囲気もある。

自転車乗りに人気があるのも理解できた。

ただ、その割に人出は少ない。距離が短い(10Kmくらい)からであろう。

江戸川に出て、そこからは素直に南下して自宅まで戻った。

雨上がりのサイクリングロードはあちこちに水が染み出しており、ローディーさんは水を跳ね上げないように慎重に走っている。

こっちは泥除け装備のランドナーだから、何も心配がない。

こういうときだけは、ローディーさんがこちらを羨ましそうに見る。

まあ、普通に走れば、重量差とエンジンの違いで軽くぶち抜かれるが(笑)

 

距離計を見ると70KMだった。まあ軽く流すには良いくらい。

愛車のランドナーは2006年製のベテランなので、すでに16年も乗っていることになると知って驚いた。そうだったか。

最近は、エンド修正してもらったのとハブ軸交換、タイヤ交換が効いて、たぶん新車当時と遜色なく、軽快に走ってくれる。

 

最近、ふたたびサイクリングが楽しい。

来年はいよいよ還暦なんだが、まだまだ走りたいところだらけだ。

いよいよ健康寿命を心配している次第である。