昨日は久しぶりに雨がやんだので自転車を出した。
今まで行ったことがなかったので、利根運河を見に行く。
利根運河は、利根川と江戸川の間に明治に開削された運河で、柏市と野田市の県境になっているようだ。
まずは市川から坂川沿いのルートで新松戸から北小金への坂道をヒルクライムして、豊四季を抜けて大堀川遊歩道の駒木橋へ。
ここで小休憩してから、大堀川沿いに走る。
中華サイコンのナビに従って走るが、今どこか?まったくわからない。
中華サイコンの「先300mを右」のような指示は地雷なのでガン無視して、ひたすら矢印を目指して走る。
なんとか国道16号にたどり着き、歩道から利根運河に入ることができた。
すでに夏を過ぎて秋の寂しい雰囲気が漂いはじめており、少し気温が低いこともあってなかなか風情があった。
運河なので両岸の傾斜が急で、ちょっとした渓谷の雰囲気もある。
自転車乗りに人気があるのも理解できた。
ただ、その割に人出は少ない。距離が短い(10Kmくらい)からであろう。
江戸川に出て、そこからは素直に南下して自宅まで戻った。
雨上がりのサイクリングロードはあちこちに水が染み出しており、ローディーさんは水を跳ね上げないように慎重に走っている。
こっちは泥除け装備のランドナーだから、何も心配がない。
こういうときだけは、ローディーさんがこちらを羨ましそうに見る。
まあ、普通に走れば、重量差とエンジンの違いで軽くぶち抜かれるが(笑)
距離計を見ると70KMだった。まあ軽く流すには良いくらい。
愛車のランドナーは2006年製のベテランなので、すでに16年も乗っていることになると知って驚いた。そうだったか。
最近は、エンド修正してもらったのとハブ軸交換、タイヤ交換が効いて、たぶん新車当時と遜色なく、軽快に走ってくれる。
最近、ふたたびサイクリングが楽しい。
来年はいよいよ還暦なんだが、まだまだ走りたいところだらけだ。
いよいよ健康寿命を心配している次第である。