昨日は「ワールドカップ反省会」との名目で(苦笑)また仕事場近くの居酒屋へ。
平成を通り越して昭和感満載の店内で、
いわし刺身(なぜかサービスの甘エビ付き!)
イカ刺身
煮込み(2人前頼もうとしたら、板長が「ウチのはでかいから1人前でいいよ」と)
ビール×2
お銚子3本(2合徳利)
を友人と呑み、なんと一人2000円。
値段も昭和(苦笑)。というか、下手すりゃ家飲みの値段より安いかもしれん(笑)
80歳の板長とホール係の婆ちゃん、夫婦ふたりの店内は、週末でもあるまいに早い時間から次々とお客さんが来て、結構繁盛していた。
近所の会社らしきメンバーの忘年会組もいて、若い女性社員も混じって楽しそうにやっている。
品質は確かなのだ。
しかも、盛りが良くて、刺身のツマの大根まで新しくてつやつや、ちゃんと角が立っている。だから、ツマで立派に酒が飲める。
昭和の店だから、イマドキに比べてテーブルもカウンターも広い。そしてフトコロに優しい。
だから、みんな笑顔で楽しんでいるんだなあ。
実は、この種のレトロな居酒屋が、最近では若い人にも人気があるらしい。そりゃわかる。レンジでチンのチェーン店に行くのは寂しいもんね。
板長の親父さんに話を伺ったら「ここまで来たら、ほんとに出来なくなるまでやるよ」とのこと。
この宝物のような居酒屋が、1日でも長くやってくれることを祈らずにいられません。
個人的には、居酒屋文化財の認定をあげたいくらいに思っている。
そういえば、まだ忘年会をやっていないな。。。(笑)