昨日の自転車通勤の帰路である。
いつもの荒サイを降りて一般道に入ったとき「ぱぁん!!!」という素晴らしい音がした。と同時に、後輪の空気がなくなった。
幸い、すでに自宅から3キロ程度の地点だったので、そのまま自転車を引いて帰った。
すでにあたりは真っ暗なので、その場でパンク修理も辛いからである。
で、今朝。
後輪タイヤを見て、何が起こったかを理解した。
こりゃ、パンクどころじゃない。タイヤが裂けた、つまり「バースト」したのである。
これは想像だが、たぶん、先月のクソ釘を踏んだあとの裂け目が広がり、ついに耐えきれなくなったものであろうと思う。
その瞬間、空気が抜けて、あの「ぱぁん!!!」の音になった。普通のパンクであんな音はしない。バーストした音だったわけだ。
となると、もはやタイヤ交換しかない。
それにしても、昨年にタイヤを交換したばかり。痛い。
このパナレーサーのクローザープラスというタイヤ、非常に軽くてアスファルトもよく噛んでくれるのだが、つまりはかなり柔らかいコンパウンドを使っていると思われる。耐久性はもうひとつなのかもしれない。
週末サイクリングぐらいならバッチリだが、私のように自転車通勤で酷使するような使い方には向かないのかも。
何しろ片道12.5kmなので、往復で25km。1ヶ月で20日だとざっと500km走ることになる。もちろん、雨の日やら祭日は乗らないから、実際は400kmくらいか。
すると、それだけで1年で4800kmとなる。週末サイクリングを含めると、6000kmくらいだろうか。そら無理だわな。
以前の中華安物タイヤは激重だったが、それでも3年位は平気だったが、あれがおかしいんだろう。
仕方がないので、さっそくアマゾンでタイヤをポチる。
明日は天候が崩れるようだ。ガレージでタイヤ交換作業をするのに、ちょうど良いだろうな。やれやれ。