もはや屋外は危険な暑さだそうで、すでに37度あるらしい。
クーラーなしでは死にそうだ。
愛猫も、涼しいリビングのソファで伸びてしまい、動かない。
ここまで暑いと自転車もさすがにきついので、昨日に続いて自宅でのんびりする。
実家から送ってくれた野菜にジャガイモがあったのを思い出して、涼しい食事をしたいと思い、ビシソワーズをつくった。「ジャガイモの冷製スープ」。
下茹でしたジャガイモ2個、玉ねぎは半分をカットしてオリーブオイルで軽く炒める。
ミキサーでざっと混ぜ合わせて、豆乳と固形コンソメ1個、塩ひとつまみを加えて煮込むという簡単レシピ。
軽く煮えたら、鍋ごと粗熱をとって、あとは冷蔵庫で冷やして食べる。
本物は牛乳を使うし、高級フレンチだとさらに生クリームを加えたりするが、私はローカロリー版であっさりと仕上げている。
よくパセリを彩で散らしたりするが、私はパセリ嫌いなので、そのままプレーンでいただく。
冷えたジャガイモのスープが胃の腑にしみこむようで、うまい。
今の時期は、どこのフレンチでも定番のメニューで、神楽坂や銀座で食べた味を懐かしく思い出したりする。そのとき、一緒にいた女性を思い出すのは内緒。
よく冷えた白ワインが欲しくなるが、飲みすぎそうなので、昼間は我慢する。
さてと、午後は涼しくなるようにヘンデルの「水上の音楽」を鳴らしながら、のんびり読書でもするかな。
夏の午後は、まだまだ。