Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

クリスマスがなにさ

もちろん、ひがみである。骨折野郎に、楽しいクリスマスなんぞないわな。
で、これから負け惜しみを書く。

旧約聖書に対して、作家・島田荘司は「エデンの命題」でこのように言う。
「なぜ、知恵の実を食べると賢くなると、ヘビは知っていたのか?それは、ヘビが、イブより先に実を食べていたからに他ならない。ヘビは、どこでも這いこむだろう。では、そもそも神はなぜ、このような実をエデンの園においたのだろうか?神なら、知恵の実を人間が食べられないようにするのは簡単で、実際に神は「生命の実」を人間がとれぬように、炎の輪で囲ったとある。最初から、知恵の実をそうしておけば済むではないか。
アダムとイブの息子、カインはアベルを殺した罪で追放され、その先で女を迎えて妻にしたとある。だが待て。そもそも、アダムが人類最初の人間で、イブが次の女だ。いったい、カインの妻は、どこから湧いて出たというのか。
こんな矛盾だらけのファンタジーを「神が疑ってはならぬといったので」信じて戦争を起こす。この神はなんだろう」

これが、キリシタン伴天連の神である(^^;)
その点、わが八百万の神をみよ。最初から、人間をつくったりしない。ただ自分たちで酒を飲んだり恋の歌を歌ったり暴れたりしてただけ(^^;)
でもねぇ、神様って、そんなほうがいいんじゃないのかな。
あんまり「妥協無き神」じゃ、こっちが疲れてしまうような。。。

などと、キリスト教の神に八つ当たり。
クリスマスなんざ大嫌いだ(笑)