Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

盛り上がらない都議選

都議選ですが、盛り上がらない選挙ですねえ。

もちろんコロナ対策がありますので、密になるわけにもいかない。人だかりを集めて気勢をあげるわけにいかない、というのが一番でしょうな。

しかし、ほかにも理由があります。

まず小池都知事都民ファーストの応援に出ない。ご本人いわく「コロナ対策もやらなきゃならない、五輪もある、選挙なんかやっているヒマがない」ので、そりゃそうだろうな、とは思うのですが、まあ、そのあとの国政復帰を狙って死んだふりなのかも?とか。

名うての戦上手で、戦闘能力なら随一の名将ですからね。

このまま、大人しく、、、じゃないと思うんですけどね。どうだか。

 

都民ファーストが低調なら自民党が大復活、おおいに強気に、、、と思うわけで、実際に事前の情勢調査はそんな感じなのですが、当の自民党も盛り上がらない。

なにしろ、五輪開催をめぐって、ずっと都民に抵抗感がつきまとっていますからね。あの産経の調査で、菅政権に「支持しない」が過半数。その逆風は、とりあえず自民党に来ますからね。

 

かといって、立民あたりが漁夫の利を得るほどの強さもサラサラないわけで(苦笑)

 

各党がみんな弱いという、なんじゃこりゃ?状態の選挙戦なんですな。

まあ、最弱決定戦というところか。

都民にとっては消去法の選挙になってしまいます。もちろん、常に選挙というのは消去法なんですが、それしかないというのもねえ。

 

すべての党が弱い選挙ですが、実は都議選は国政選挙の前哨戦なので、その後の国政を大きく占う意味で重要なんですね。

はてさて、どんな結末になるのか。

じつに興味がありますなあ。