昨日もすごい試合でしたねえ。
まさに激闘の2021日本シリーズ。
昨年の最下位同士、オリックスとヤクルトなのだが、とてもそうは見えない。
最後までわからない、今まで5戦やって、いずれも名試合ばかり。
野球ファンとしては、嬉しい限りである。
それにつけても、昨年、一昨年の日本シリーズは白けたものだった。
ワンサイドゲームばかりを見せられたからなあ。
負けたチームの監督が「セ・リーグはDHがないから弱い」と謎の発言をして、私はこのブログで「MLBのワールドシリーズでア・リーグとナ・リーグの対戦成績はほぼ五分」だと反論したもんでした。
今年でわかった。
セ・リーグは弱くない。
負けた言い訳をした監督は、今年はギリギリAクラスであるものの、借金じゃなかったかな?
ま、そういうことだろうと思う次第。
MLBも、来シーズンからナ・リーグもDH導入らしい。決してナ・リーグが弱いわけではなく、選手会の要望なのだという。投手は大変だから、ということである。
そうすると、いよいよ「投手の打席」は大谷翔平だけしか見られなくなるかもしれない。いよいよ貴重である。
さて、今年の日本シリーズの覇者はどちらか?
今はヤクルトが王手をかけている状態であるが、オリックスはここで一矢報いて大阪に帰るわけだ。先発はエースの沢村賞投手、山本由伸。となると、俄然オリックス有利であろうと思う。
とすると、最終戦までもつれ込むのではないか。
そうなると、もうわかりませんなあ。
最後まで目を離せない好試合の連発。寒い中のプレイ、両チームには本当に感謝です。
11月になっても、まだこんなに野球が楽しめるのだから、ありがたい限りですなあ。