今日はわが零細企業の申告準備のため、九段下の税理士のもとへ。
毎年おせわになっているセンセイである。
忙しい季節に申し訳ないといつも思う。
会社はネット銀行を使っている(というか、処理が煩雑になるのを避けてネット銀行一行しか使っていない)ので、一年分の取引履歴をダウンロード。
あとは元帳をフリーソフトで作成して、そのデータをエクセルでCSV形式に落として持参するやり方である。
センセイの手間を極力減らす方法を考えて、このやり方にいきついた。
フリーソフトにCSVの出力機能はなかったが、かたっぱしからファイルを開けて発見した。
一般的なテキストファイルで元帳をつくってくれるソフトはとても貴重である。
午前中に税理士センセイへのデータ持参を済ませたが、2月だというのに日差しがそこそこ良い。
ありがたいことである。
今年は(今年も、だなあ)全然儲かっていないので、かろうじて赤字にならない程度。
まあ、つぶれずにやっているだけでもいいかと思う。
会社はその前からつくっていたが、本格的に稼働したのがあの東日本大震災の直前だった。
それからなんとか、この会社のおかげで生き延びてきたのだ。
そう思うと、どうにも不思議な気持ちがするんですね。
こんな人生の後半生になるとは思っていなかった。わからんもんですねえ。