Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

野生はどこにいった

夏になると、にくきアイツが出てくるのですよ!黒い物体Gであります。

ふざけんなこの野郎!と、新聞などを丸めて追いかけたりする羽目になるのです。

まあ、ふだんはブラッ●●ャップなるやつをドラッグストアで買ってきて、あちこちに置いておくのが一番効くようで、あれをやっておくとほぼ見かけなくなります。

それでも、どこから侵入するのか?玄関から家主と一緒に訪問なんてケースもかなり多いらしいですね。

 

で、拙宅には猫という生き物がおります。

野生では狩りをする小型肉食獣で、実際に我が家の猫も若かりし頃には電光石火の早業で、あのすばしこいGめを一撃で仕留めておりました。

それが、であります。

とうとう梅雨も開けてやたら蒸し暑くなった拙宅に、ついに出現したあのGが目の前にうろちょろしているというのに、なにやら固まっているではありませんか。

「さあ、やってしまえ!」

私は家主として飼い猫に命令を下すのですが、一向に動こうとしません。

挙句の果てに、わが愛猫はあとずさりしている、、、おいおい!

おまえさんの野生はどこにいっちまったんだ!?

 

なんとか黒きGを仕留めると、ようやく安心した愛猫は、私にもたれかかって眠ろうとするのであります。

そうか、、、下僕は俺のほうだったんだな、、、ごくろうさん、という意味なのかな。。。

それでも、なにやら割り切れぬ思いを抱えてしまうのでありました。。。