今日は仕事で朝から勝田。いまは「ひたちなか市」というらしい。
一仕事終えて、帰路の切符を買ってから腹ごしらえの時間になっておりましたが、すでに乗車まで30分しかない。
今からのんびり店を探して、それがワンオペのラーメン屋だったりすると、結構危ない。そういうときは、駅そばに限る。
で、高架駅の下に隠れるようにしつらえられた勝田駅そばへ。
ポスターが張りだしてあって、でかでかと「名物!から揚げ蕎麦」とある。
券売機を見ますと、左の一番上、イチ押しのポジションもから揚げ蕎麦。そういえば、常磐線の沿線はなぜかこれだと思い、迷わず、お勧めに従う。
アッというまに出来上がって、セルフでスタンドまで。
でかいから揚げが蕎麦の上に鎮座している。3切れくらいか、と思ったら、実は胸肉一枚をそのまま揚げてあるらしく、巨大な一切れであった。
かぶりつく。うむ、から揚げである(笑)ビールが欲しくなるが、そもそも立ち蕎麦だし、午後から都内で作業だ。さすがに断念するほかない。
かくて、食時間10分。これぞ駅そば(笑)。
おかげで、余裕で特急電車に乗ることができた。
ちょいと出かけたとき、その土地の食堂とかラーメン屋とか探せばいいんでしょうが、どうものんびりとあちこち探すというのが性に合わず、チェーンの立ち蕎麦で済ませてしまうことが多い。それで結構満足してしまうからでしょうな。
考えてみれば、自分で何も調理せず、後片付けの食器洗いもせず、それで480円。や、やすっ!
文句のあろうはずがありませんよねえ。