Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

コンビニ払いについて

一応、零細ではあるけど会社をやっているので、それなりに請求書の類が届く。なかには、口座の自動引き落としを勧めるものもある。しかし、私は基本的に自動引落が嫌いである。以前の会社で、フリーダイヤルの料金を自動引き落としにしていた。そうしたら、フリーダイヤルにいたずら(嫌がらせ、ですね)で何度もかけてきては通話しっぱなしにするやつがいて、ものすごい料金を払う羽目になっていたのだ。担当役員として、早期に気がつくべきだったと猛省したのだが、それ以来、固定料金のものならいざしらず、料金が変動するものはすべて自分で目を通すようになった。請求書払いなら、絶対に目を通すわけである。

 

で、通話料とか通信料のたぐいだと、請求書は今やだいたい、コンビニで払える。何も考えずに、近所のコンビニで支払ってから気がついたのである。

これは、昔はすべて金融機関か郵便局でやっていた仕事である。コンビニ払いというのは、コンビニの信用度がそれらに追いついてきたことを意味するわけだ。なんなら、身元不明の日本語あやしいお兄さんが「イラシャイマセー」と言っている店で、何がしかの料金を払う。請求書にはバーコードがついていて、オンラインで支払い明細が本部に通信で届くので、不正がない仕組みになっているのだ。よく考えると、画期的である。

 

商売をやっていると、たとえ少額の料金でも、お客様に払ってもらうことの大変さを痛感することがある。額ではなくて、信用の問題だからである。それを、システムを使って全国規模で可能にしたわけだ。

コンビニ経営の優秀さに、改めて敬意を抱いた次第ですねえ。