自民党安倍派の裏金疑惑。
岸田総理は「もう保たない」と判断したのでしょうか、閣内の安倍派４閣僚を交代させるようです。松野官房長官と西村経産大臣、鈴木総務大臣、宮下農水大臣。
で、後任には無派閥の人を軸に調整を進めているようです。
この「安倍派はずし」には、他の麻生派、茂木派、宏池会（岸田派）が主導権を握るという「陰謀論」まで囁かれているようです。いつものやつですね（苦笑）
しかし、裏金疑惑には、当の宏池会（岸田派）も名前も出ております。金額は小さいようだ、というのが当初の報道でした。
しかし、本日、その岸田派でも数千万円の過少記載があることが報道されました。
特捜部は「慎重に調べている」そうです。何を慎重に調べるのか？つまり、収入が過少記載であるのなら、そのカネはどこにいったのか？ってことですね。会社でいえば、売上が実際よりも少なかった、だけど、表面上の帳尻は合っている、、、となれば、これは「売上隠し」で一発アウトの脱税行為でして、消えたカネは「裏金」でしかないわけです。
さて、この過少記載が「忘れてました、修正しますね、てへぺろ」で済むのかどうか。
そこで「ちょっと待て、安倍派は更迭したじゃんか、岸田派は例外なんですか？」と言われたら、こりゃ特大ブーメランになります。
さて、特捜部はどこまでやるか？岸田さんは、うまく目の上のたんこぶの安倍派を切ったつもりが、思わぬ形で自分の身に降りかかるかもしれません。
ま、ここまでくると、もう無理なんじゃなかろうか？と思うのですけどね。。。
