この週末の土曜日は、いよいよ2種電工試験の実技試験日だった。
50の手習い作戦の最後の天王山である。
会場は、流通センターであった。
会場につくと、ズラリと並んだ机。
自分の席を探して着席。緊張してきてしまい、トイレの行列に並んだ。私は実は気が小さいのである。
机は二人並んでかけるようになっていたが、開始時刻になっても隣がこない。おかげで、机を広く使えたのは幸運だった。
さっさと複線図を書いて始めた。
緊張しているので、最初の輪づくりから慎重に時間をかけてやる。「ラジペン作戦」で、なんとか格好をつける。練習したとおりである。
とりあえず夢中で工作して、終了したら残り5分。慌ててチェックする。
ざっと見たところ、致命的なミスはない気がするが、細かく見ている暇がない。
そこで終了。
「出来た!」と自信をもって言える状態ではない。ナントカなっているか?くらいである。
これは、やはり発表を待つしかないなあ。
合格していたら、祝杯を上げるつもりで、ちょっと美味そうな日本酒を買った。
駄目だったら残念会にするつもりである(苦笑)
それにしても、楽しかったなあ。
こんな面白い資格試験は、そうそうないと思う。
ちょっとくせになりそうな体験であった。
自分なりに頑張ったので、そういう意味では満足であります。うん。