Single40'S diary

「40過ぎて独身で」の作者が、あっというまに50代を迎えたブログ

1回でもできたほうが上

商談のついでに世間話。よくある話である。
こういう場合に、政治と宗教、プロ野球の話は不適切ということになっている。仕方なくお天気の話をしたりするのだが、まさか、毎度お天気の話もできないわけで。
で、話の接ぎ穂に困った相手が「ところで、ご家族は?」なんて聞いてくるのだな。

これは、実に緊張する。「プライバシーの問題なので、回答を拒否します」などと言えるわけがないので(笑)まあ、苦しい話にならざるを得ない。
「ええと、、、その、、、まだ独身でして。。。」
私も、ぼつぼつ40代の半ばである。ここで、思い切り怪訝な反応を返されてしまうのですな。
「へ?!あの、じゃあ、まだご結婚は?」
相手の「まだ」が、心なしか小さい。

私も、ぼつぼつ40代の半ばである。それで「まだ」もくそもない。どっちかといえば「もう試合終了」という感じ(泣)

かくなれば、居心地悪さは最悪なのであるが「いや、縁がなくて、、、まあ」もごもご、なのである。

相手は「これはやばいこと聞いちゃったのかな~、ひょっとしてアッチの人?」などと考えている有様がアリアリとなるのである。
仕方がないので「い、いや、その。ヘンな趣味はないですよ」などと言って、笑いに紛らわす。
なんともはや。

それが、最近、別のワザを開発したのである。
「ご結婚は?」
「いや、それがその、、、今は、ちょっと事情がありまして、、、一人なんですよ」
まんざらウソじゃないぞ。もちろん、事情とは「ずーっと結婚できないでいる」である。
「今は」が余計かな(苦笑)だけど、ウソじゃないぞ。(強弁)
すると、これは、大変に違う展開を見せるのである。
「あら、、、そうですか。。。それはまた、、、まあ、最近はねえ。結構多いですし」
ほら、ほら。
「で、お子さんは?」
「いや、いません」
「それは、幸いでしたなぁ。いや、そんな言い方をしてはなんですけど。まあ、まだお若いのですし。これからですよ」
なんて結末になって、妙に励まされたりしてしまうのだ。

結論。
「40代にもなって、未だに結婚できない奴よりも、バツイチのほうが上である→少なくとも1回は結婚できたんだから」

これが、世間というものですな。

で、最近つくづく思うのは。
1回くらい、結婚してみたかった、ということですな(泣)

「結婚しない」のではなく「できなかった男」の本音、であります。くくく、情けない~。