もう諦めた

まあ、隣国のやからすことに、いちいち反応していたら、日本人はやってられない（苦笑）
それにしても、産経新聞ソウル支局の記者を在宅起訴にしたのは驚いたなあ。

ことの発端は、朝鮮日報が「セウォル号事件の当日、朴大統領の居場所が７時間不明だった。男と会っていたのではないか？」という疑惑を報じ、これを引用した記事を「日本語コラム」で産経新聞が報じたことであるそうな。それが、朴大統領の名誉棄損にあたる、というんである。

ところで、もしも日本の首相が、たとえば震災なり大事故なりの日に７時間所在不明だったら、そりゃ大問題になる。まあ、ゴルフをやっていた首相もいたが（苦笑）当然、袋叩き。そりゃねえ。

そもそも、政治家は公人なので、ある程度のプライバシーの侵害でも、仕方がないでしょ。
このきっかけになった産経の記事も、正直、夕刊タブロイド紙レベルですがね。

これで有罪ならば、日本の新聞は、てーへんなことにならあ。
安倍晋三首相に至っては「下痢は治ったか？だの、小泉元首相は「オヤジがヤ○ザで、本人はレイプ野郎だ」などと、プライバシーの侵害どころか、まさに言いたい放題、名誉もくそもないごときのあることないこと、好き放題の書き方をされてるじゃん。
しかし、それをいちいち、相手にして訴訟におよんだ、という話はきかんな。
民主主義国の指導者なれば、その程度の批判には耐えなければならん、うん。
民主主義は、報道の自由がなければ担保されないので、虚実とりまぜて批判、非難なんざ、そりゃあ鰻屋の漬物くらいに付き物ですわなあ。

もしも、我が国で、隣国なみの扱いがされたら、マスコミ関係者はほとんど全員が起訴されて豚箱行きだあな（苦笑）。

今まで「そうは言っても、極東アジアにおける民主主義国は韓国と台湾ち日本」だと、思ってたんだが。
しかし、あの国の司法はアタマおかしいぜ。
そもそもローマ法継受にない遡及法「親日罪」があるのもおかしいし、外交保護権を放棄した日韓基本条約を無視して慰安婦の賠償提起を政府に命じるのも、まったく何考えてるんだか、さっぱり理解できねえ。そういや、慰安婦の強制連行の件について「証拠は」と聞かれて「証明不要なものに証拠はいらない」と答えて、その根拠を聞かれると「ローマ法以来明白だ」と答えていたっけ（爆）。
おいおい、ってなもんだ。
ずいぶん、ひどくねじ曲がってローマ法が伝わったらしいねえ。

もうダメだね。
あの国は、もう諦めた。まじめに、あかんわ。

ま、日本がああじゃなくて、ほんとによかった。我が国は、ずいぶんマトモな国だということですかなあ。