まさかのダブル選挙。
日程的にも「まさか」と思ってましたが、どうも、ありそうな気がしてきました。
「はい、じゃあそうします」と言われたら、返す言葉もないですよ。
いくらなんでも「え、ホントにやるの？！」なあんて、言えるわけがないじゃないですか。
考えてみると、来年はオリンピック。さすがに、選挙はできませんよ。
そして、消費増税しますから、景気は落ち込みます。
オリンピック後には、反動もあって、建設も落ち込むはず。
２年後に任期切れ前に解散となれば、景気後退を受けての「追い込まれ解散」になる公算が大ですね。
任期後にも影響力を残したい安倍さんにすれば、これはマズいシナリオでしょう。
ヘタをすると、麻生さんのように、タイミングを逸する。となれば惨敗もあり得ます。
それを避ける、とすると、今年やるしかないじゃん、と考えても可笑しくないわけです。
統一地方選では与党が勝利しています。
地方選で勝つと言うことは、国会議員を支える市議や県議が動く、ということです。
地方選で負けると、手足がなくて国選を戦わなくてはならない。「元市議、前県議」ばかりでは戦いになりません。
与党は有利なので、それも情勢判断にあるだろうと思いますね。
不信任を受けての解散となれば、消費税を争点にしなくて済む、、、、とはいかないでしょう。
野党は、最大の弱点を突いてきますから。
さて、解散すると考えていたら、消費増税できるか？
どうも、そのあたりに、最後の判断が左右されると思います。
普通に考えたら、今更増税回避は物理的にも無理なんですが、、、官邸の強行突破があるか？
注目していきたいと思います。
