「ドーハの悲劇」が引き金なんだろうな、とは思う。
灼熱の東京の夏にマラソンでは、ドーハの二の舞、ということであろう。
けれども、である。
東京都も遮熱性舗装の整備など、費用をかけて準備してきた。
そのカネをドブに捨てろ、という話である。
はいそうですか、と飲めますかね?ふざけんなあ、と小池知事がキレるのも仕方がないと思うのだ。
言うならもっと早く言え。カネをかける前にいえ。
そもそも、真夏の8月開催にこだわったのはIOCではないか。米国のテレビ局からのカネほしさに、秋開催の日本提案を蹴ったのではないか。
なあにが、いまさら「アスリートファースト」だ。
へそが茶を沸かすとは、このことである。
お前だけには言われたくない、と思うのである。
それにしても、いったいどうなるんでしょうかなあ。
これで責められる小池知事にも同情しますよ、私は。