画期的である。
天下の検察庁が「テンピン麻雀は賭博罪には当たらない」という判断を下したのだから。
まあ、私も例にもれず、学生時代に雀荘に通い、意地悪な先輩にさんざんやられたクチである。最初は負け続けたが、しまいには「買ったり負けたり」程度はできるようになった。
それでも、なんとなく麻雀というものは「こそこそするもの」だと思っていたのだ。
そうでなければ、麻雀放浪記が成立せんではないか。
しかるに、今度はお上がお墨付きが出たのである。
これで、テンピン麻雀ならば、こわい検事さんに起訴されるおそれはなくなったのである。賭け事だけど、賭け事でないのである。
ううむ。つまりは、パチンコと同じってわけですなあ。
世の中、いろいろ、ですなあ。