ロシヤではプー公が一部の動員つまり徴兵を開始。
これを受けてロシヤからは国境に人々が殺到しているそうだ。そりゃそうである。誰だって、死ぬのは嫌なものだ。
ロシヤでのプー公の人気は高いそうなので、喜び勇んで皆志願するであろうと思っていたが、そうでもないのか。
まあ、口先で支持をさけんでも、いざ「じゃあ、オマエが行けよ」となった途端に矛先が鈍り、さっきと違うことを言い出すんだろう。
別にロシヤ人がいい加減なわけでもなく(いい加減に見えることもあるけど)人ってそういうものなんだと思う。
かなり昔の話になりますが、あるタカ派な女性評論家が、日本の若者はどうにも腰抜けなのでいっそ徴兵制を復活させて鍛え直せ、韓国はやっているじゃないかと言い出したことがある。
まだ若かった私はアブナイと思ったので「冗談じゃない、オマエがまず行け」と思ったのであった。
で、今や還暦に近くなったので、そろそろ安全であろうから、そういう案も悪くないかと思いはじめておった。自分さえ安全なら、どんなタカ派発言だって平気なのである。
そういう男なのだ、私は。
しかし、このロシヤの惨状を見て、やっぱりこりゃ駄目だなと思い直したのである。
少子高齢化が深刻な我が国で、若者が続々と海外に逃げるようでは、私の年金が危なくなるではないか。もちろん今でもかなりアブナイが、とどめを刺すことになるだろう。それはいかん。よって、徴兵には絶対に反対である。
もちろん、ここのところ経済的にも韓国に負けっぱなしの我が国にとって若者に活力を与えるのは喫緊の課題ではあろうが、しかし、手段として徴兵はよろしくないという結論に達した次第である。
ところで。
南シナ海やら尖閣やら、なにかとキナ臭い中共の動きであるが、キンペーもプー公と同類項であろうから、有事がいつ起こるとも限らない。
そのとき、どうするか。
ゼレンスキーは男を出国禁止にした。敵は攻め込んで来ているので、嫌でも戦って死ぬしか無い作戦であろう。
日本でも同様の事態はありえる。もちろん、憲法改正して緊急事態条項を云々せねばならんだろう。
その場合であるが。
先に述べたように、日本は少子高齢化であるので若者は極めて貴重である。
その点、年寄は余りまくっておるのだ。
されば、である。
いっそ、年寄をまとめて前線に送り込めば、一挙に年金財政も改善するという一挙両得の策が成立するのではあるまいか。
この際、熱烈な愛国者およびどうせ老い先短いなら派手に死んでやるぜ捨て鉢攻撃的な老人を集めて挺身隊を作るのもよいのではないかと思われる。
今の老人は昔に比べれば、はるかに元気である。やってやれないことはないだろう。
どうころんでも、国のためにはなるんである。。。
もちろん、そのときは、絶対に志願制にしてもらいたい。
私?もちろん、世間様に後ろ指をさされながら、惨めにこそこそ生き延びるつもりでございます。すいません。。。