Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

たまごを買いに100KM

 今まで、桑納川神崎川大津川手賀沼農免農道北総台地の谷津道を走ってきた。一番谷津の雰囲気があるのは、やはり手賀沼農免農道であろうと思う。

で、冬枯れの手賀沼の雰囲気を見ようと考えたのだが、そこで一つ思いついた。

谷津を走っていると、ちょこちょこと農家の野菜直売所があって、これが安くて旨く、いつも買って帰るようになっている。そこで「たまご」はないだろうか?と思ったのである。

さっそくネットで調べてみると、お、あるある!ずばり、農免農道のあたりにたまごを直売している農家を発見した。

で、左膝が痛むくせに、結構な寒風の吹きすさぶ中、ノコノコとでかけたのである。

手賀沼農免農道を走って、ちょいと今井の桜の手前あたりの県道に出て見ると、たしかに農家の直売たまごがあった。

手賀沼農免農道の直売たまご2022年12月

豪農らしき農家の庭先に建てられたプレハブの直売所でたまごを買う。やや大きめ、8個入で300円だった。茶色の大きなたまごである。

で、ウキウキしながら持参したプチプチに包み、フロントバッグに入れて帰路へ。。。ところが、ここでトラブル発生。ナビがルートを見失う。気がつくと、白井あたりをウロウロしている。こりゃいかんと思い、スマホのグーグル先生のナビでなんとか手賀沼まで戻って、ようやく帰路につくことができた。

手賀沼は行きは順風だが帰りは強風の向かい風になるわけで、もう泣きそう。膝の痛みがパンクしないよう、軽いギアでママチャリ走りをして、なんとか大堀川についたときはホッとした。

 

で、帰宅してみたら、距離100KMだった。たまごを買いに100KM。バカである。

自転車のフロントバッグを開けてみたら、見事にたまごが割れている。考えてみれば、そりゃそうである。帰路でたぶん60KMぐらいは走っている。その間に、段差もあればガタガタ道だってある。たまごが無事なわけがない。バカである。

割れたのは3個だったが、うち1個は被害軽微だったので、そのまま目玉焼きに焼いてみた。

こんもりと黄身が盛り上がって甘い!実にうまいたまごだった。

感動したのだが、しかし、また同じ行動を次回やるかと言われたらなあ。。。

まあ、たまごが割れない算段があらたに必要である。プチプチくらいではだめである。

 

そう言いながら、残り5つのたまごを食うのが楽しみで仕方がない。

今夜の食卓をどうするか、今から考えてしまうのである。だめだな、これは。。。(苦笑)