年明けから冷え込みの厳しかった都内ですが、本日はずいぶん気温が上がる様子。
朝の自転車通勤も、いつものダウンがいらないかな?と思うぐらい(結局着ましたが)。
で、これだけ暖かいと。
なんと、テキメンに膝の調子が良くなるのです。そりゃもう、劇的に。
私は、若いときに思いきり靭帯を伸ばしてしまった左膝が、寒いとペダルを踏むのをためらうほど、嫌な痛みを発するのですね。
ところが、これだけ暖かいと、その左膝がなんともない。ぐい、と踏み込んでもまったく平気。坂道をぐいぐい登れるわけです。
年寄りがすぐに暑いの寒いのと言うのを、若かりし頃の私は冷笑していたのであります。暑い寒いは当たり前、なにを言っているんだ、と。
で、今になって思い知るわけですね。
あれは、単に暑い寒いという話ではなかった。身体中の古傷が、暑い寒いに応じて状態が変わるので、それを指して言っていたんだなあと。
古傷センサー、というわけであります。
まあ、しかし。
身体中にセンサーがあるのが良いのか?というと、とてもそうは思えませんけどね(苦笑)まあ、思いもよらぬ結末になってしまうことは、世の中に多々ある、ということでしょうかね。