朝からきびしい冷え込みの上に、先日の落車事故で顔にしっかり青タンをつくっている。今日は、自転車をやめて、自宅でのんびりすると決めた。
若者が青タンつくっているならケンカでもしたかと思われるし、中年の色男なら人妻とよからぬ関係を旦那に見つかってぶっ飛ばされたと思われるだろう。しかし、還暦のさえない男が青タンをつくっていたら、そこらを徘徊して転倒したと思われるだけである。情けない。わずかなプライドが残っているのだな。
実はオークションで、形のよいツィーター(スピーカーの高音部品)を見つけたので、さっそくポチって(たった千円だった)自作の「なんちゃってLS3/5a」のツィーターを交換した。こちらの形が、オリジナルのLS3/5aにそっくりだからだ。
まずまず「らしい」雰囲気になったので、納得する。
さっそく試聴。
今までの安物ツィーターよりも磁石が強力で、高域端が明らかに伸びている。金管のヌケ、弦の輝きが増している。音数も増えた。が、ちょいとうるさく感じるときもある。
ネットワークの見直しが必要かもしれない。もう少し、落ち着いて聞いてから考えようと思う。
音楽を流しながら文庫を読んでいると、愛猫がおなかの上に載ってくる。ちょうど、暖かくて良いのだろう。うれしいけど、重いのだ、これが(苦笑)
まいったまいった、と言いながら、それでも動けないわけだ。猫飼いあるある、でしょうなあ。自宅にこもる冬の日の休日は、だいたいこんなものである。