昨日の昼間のこと。雨だし、のんびりと読書をしていたら、何やらピンポンピンポンと音がする。近所の玄関ベルの音かと思ったが、いやに近い。
で、音源を探してみたら、拙宅の浴室リモコンの「呼び出し」音が勝手に鳴っているのだった。
ためしに、給湯器の電源を抜いてみると、音は止む。しかし、再び電源を入れると、またピンポンである。たいへんうるさい。
調べて見ると、ノーリツ製浴室リモコンの寿命からくる典型的症状だそうである。
で、その場でアマゾンで同じ型番の浴室リモコンを探して注文。
本日、さっそくDIYにて、リモコン交換となった。
古いリモコンのカバーを引っ剥がして(カッターで周囲のコーキングを切って、カバーをマイナスドライバでこじ開ける)左右のネジをはずし、今度は本体をマイナスドライバーでこじってはがす。要領がわかっていれば、大した作業ではない。
壁の両面テープとコーキング材をカッターで切り落とし、電線を切って新リモコンにつなぎ直し、圧着端子で接続する。このへんは、電気工事士の試験対策で慣れた作業である。
あとは、再び両面テープとネジで壁にリモコンを止めて、最後にコーキング剤を周囲に盛って防水、おしまい。
全部で、小一時間の作業だった。
さっそく、新リモコンを使って風呂に入ったが、快調に動作している。
どうやら、電気工事士の資格は、我が家のメンテナンスで活かすことになりそうである。こんな単純な工事でも、業者に頼めばそれなりの費用がかかる。
電気工事士の資格取得費用は、参考書代と受験費用、あとは工具類。
まあ、なんとかモトはとったかなあ(笑)