Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

21世紀の森と広場あたりをポタ

昨日は素晴らしい日差し。なんだか、12月なのに17度から18度くらいの気温。

先週の落車の後遺症が心身に残る状態なので、長距離はやめて、近所でポタリングをしようと決めた。

まずは、都内から松戸市まで出て、千駄堀をめざす。このあたりは、昔の野馬土手だったそうで、今でもその風情が残っているらしい。

北松戸から坂道をヒルクライムして、安蒜家の長屋門までたどり着く。たしかに、松戸の市街地を抜けたところで忽然と林が現れる。気が付くと、隣が「21世紀の森と広場」公園である。以前に一度だけ、市川から北上して訪れたことがあるが、途中の道が交通量が多くて快適には程遠く、それ以来、来たことがなかった。松戸からアプローチするほうが正解だろう。

21世紀の森と広場2023年12月

しかし、ここでまたもやグーグル先生のナビ罠にひっかかる。グーグル先生の自転車ルート案内によれば、公園内を東西に横断できることになっているのだが、実際は、今は自転車交通禁止で不可能なのだ。そこで、園に沿ってぐるりと走ってみようとしたが、途中でものすごく狭くて交通量の多い県道にぶつかってしまう。これは自転車交通など、とても無理である。

なんとか自動車の通らない細い道を発見し、千葉西病院の脇を通り抜けて、金ケ作の森の間を走ぬける。このへんは、千駄堀よりも、全然素晴らしい景色で空気も良い。

しばらく走って、柏の逆井緑地に到着。おなじみの休憩ポイントである。

ふだんは、ここから手賀沼を目指すが、今日は無理しないで帰路につく。ルートは、いつもの五香十字路経由である。

五香から気が向いて、そのまま南下して紙敷あたりを徘徊してみたが、以前とは様変わりである。つい数年前まで、このあたりはえんえんと畑の続く風景だったが、今や分譲住宅だらけになっている。畑の中の一本道は、遠い昔の風景になってしまったようだ。このへんは、もう走ることはないだろうなと思う。

市川真間を抜けて市川橋から都内へ帰宅。45Km。

 

いつもはサイクルジャージを着ると、少しでも距離を走りたいと思ってしまうのだが、今日のようにのんびりと帰宅時間を気にせず近隣の回るのも良いと思った。それじゃまるでママチャリだが、よく思い出すと、自転車の楽しみというのは、結局そこに尽きるんじゃないかと思う。自転車で、いつもと違う道を走って、小さい発見をする。子供の頃の自転車の喜びはそんな感じだったけど、結局、大人になってもその感覚がずっと抜けないで続いているのだろう。

成長していないということですが(苦笑)あくせく成長を求めないといけない年齢でもあるまい。それぞれが面白いと思うことをすればいいんじゃないかな、と思う昨今ですね。