Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

梅園の梅が開花

この良き祝日に朝から快晴である。

気になっていた毎年恒例の梅園に行ってみることにした。

 

いつもとルートを変えて、まず江戸サイを篠崎水門まで走り、そこから新行徳橋を渡って、環状道路の側道の自転車道で市川を北上する。前回、逆方向を市川の道の駅から南下して、新行徳橋に出るまでちょっとウロウロしたので、ルートを改めて確かめる目的だ。走ってわかったのだが、原因は市川南インターであった。この巨大なインターが、特に自転車道については迷路であり、かつ現在工事中なので、こいつを経由してまともに新行徳橋に出るのは難しいのである。自転車を押して、天空にかかる歩道橋上を走り、今度は一気に階段をえっちらおっちら降りて、橋脚のあいだのトンネルを抜けてやっとインター北の自転車道につながる。リアルサイズのドラクエである。

 

そこからは快適に自転車道を走って、ほどなく梅園に。残念ながら、まだ解放はしていない。ひょっとすると、また解放しないのかもしれない。

白梅は開花しており、紅梅はほころんだ、くらいであった。

梅園2024年

まだ満開には遠いので、来週以降に期待をかける。

 

この梅園も、コロナ期間中はずっと締め切りであった。梅園と言っても、観覧料をとるわけでなく、梅干しやら梅ジャムなどの加工品販売を業としている。そんなところで、コロナのクラスターが出た、なんて話になったら、たちまち商売に響く。だから、開園できないのである。

今年も、実はひそかにコロナ再流行中であり、どうなるか、しれたものではない。だから、今年も開園見送りになっても不思議はないのである。

なんとなく、巷間ではコロナは終わったことになっているのだが、現実には、まだまだ影響が残る部分もあるわけだ。思うに、コロナが与えた影響というのは、こんなわかりやすいものも含めて、実はたいへん多く、かつ、今後も長く残るのではないかと思う。少なくとも、清潔に関する人々の常識レベルは一段と上がった。

昭和の時代は、そこらでタンや唾を吐いたり、たばこをポイ捨てするオヤジは普通にいた。今や、絶滅種であろう。綺麗になった世の中は住みやすいが、なんとなく、ちょっと不安な気もしてしまうのが不思議である。